業界分析レポート「集約化の進展と事業者分類による特徴」を公開しました

【断片化と集約化】

日本は過去に「主要国の中でも最も断片化が進んでいる」("上位企業のシェアが低い"、"発電所1件あたりの容量が小さい")と指摘されていました。5年経過した現在も断片化されたままなのか、また、事業者毎に傾向があるのかを調査するため、太陽光発電事業者の本業を属性分けして過去と現在での統計を取り、日本における事業者の特徴や傾向、集約化の状況について分析しました。

【目的】

日本の事業者の特徴や傾向を過去と現在で明らかにすることで、今後の太陽光業界の方向性を予測する。

【集約化の進展】

・発電事業者の集約化が進行、発電所容量も大規模化。
・件数では不動産系、容量では再エネ専業がトップ。1件あたり容量も再エネ専業が首位。
・外資系企業は件数ベースでは8%だが、容量ベースでは19%を占め、1件あたり容量は国内事業者の3倍と大幅に大きい。

などが判明しています。※23/1/24統計情報追加の更新版に差し替え


【発電所データベース】

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